TAMISA

アーユルヴェーディック・ヨガ講師養成講座レポート

こんにちは。みどりです。
自宅周辺ではイチョウが綺麗に紅葉していて、風にのって落ち葉がゆらゆらと落ちていく様子が見られるようになりました。
こんな風景もほんの一瞬。子どもが葉っぱを指さして、あーあーと言っているのもいい思い出です。

先日、TAMISA三条スタジオでサントーシマ香先生によるアーユルヴェーディック・ヨガ講師養成講座の3回目の講義を開催し、サポートスタッフとして入らせていただきました。
この日は「ピッタ」というドーシャをテーマに座学と実技を行い、後半は、ゲスト講師の高瀬媛子先生による「身近なもので作るホームレメディ」
こちらはスパイスをどのように日常に取り入れていくかというお話を愛媛からオンラインで届けていただきました。

アーユルヴェーダには、3つの性質があり、「ヴァータ」、「ピッタ」、「カファ」、これらが季節やその人の生活習慣などによりバランスを崩すことがあり、それが心身に影響を与えるとされています。
講座ではピッタの特徴や身体に影響が出やすいところ、ピッタを乱す要因などを学んでいきました。神経を鎮静するヨガニードラや瞑想も内容に含まれていて、受講生の方々も心身の変化を感じられたようでした。
香先生のお話は、愛情あり、笑いありで暮らしの中のこんなことある!を例にあげながら、学びを深めていくため、心にスッと入ってきます。机上だけでなく、自身を振り返りながらアーユルヴェーダについて知る、体感することができるというのが講座の特徴です。

また、高瀬先生のスパイスの講義では、手に入りやすいスパイスを中心に、スパイスの効能やどんな時にどうやって使用するのが良いかなど詳しく教えていただきました。
消化不良や鼻詰まり、発熱時、咳などこれからの季節に覚えておきたいレメディも満載でしたよ。
また、生理痛や頭痛などにもドーシャのタイプがあり、痛みの種類で紐解きながらケアの方法を変えていくというのも生活の中で役立つと感じました。
高瀬先生が、フルーツを食べすぎると体が冷え、カファが増えると言われていて、私はその時まさにカファが増えたことによる鼻水、鼻詰まりの真っ最中。
最近フルーツを食べすぎていたことを思い返しながら、これも一つの要因だったのかと気付かされました。
冷えすぎるのを防ぐために、少しの黒胡椒をかけることが良いと言われていたので早速やってみたところ、普段食べているものとまた味が変わって新鮮でした。

数年前に私もこの講座を受講していて、去年もサポートスタッフとして入らせていただいているのですが、毎年アップデートされる内容に、やってみたい、取り入れてみたいと思うことが多く、過去の受講生向けのリテイクもとても価値のあるものだと思います。

アーユルヴェーダは生活に密着しているので実践しやすいということも魅力の一つです。
ヨガのアーサナ、呼吸法、瞑想からのアプローチもとても興味深く、TAMISAでは、アーユルヴェーディック・ヨガのレッスンを松井山手スタジオで開催しています。
関心のある方はぜひ受講してみてくださいね。

最後に私ごとですが、第二子出産を控え産前産後のお休みに入らせていただくこととなりました。いつもブログを読んでいただきありがとうございました。
また戻ってきた時にはお休み中の経験を糧にし、ブログを通してヨガのこと、TAMISAのことをお伝えできたら嬉しいです。
これから年末にかけて街中も賑わってくる時期、それぞれの楽しみ方で健やかにお過ごしください。

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