こんにちは、えりです。いつもお読み頂き、ありがとうございます。
昨日、盆踊りに参加して、川を泳いできたくらい汗かきました。小学生ぶりに盆踊りの楽しさを再確認した今日この頃です。
京都の残暑は厳しくて、溶けてしまいそうですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
夏は、日差しが強くて、日は長く、朝から蝉の声が響き続けるので、外から受ける刺激がとっても多いです。そんな時は、瞑想して、自分の内側の静けさに触れると、少し落ち着くかもしれません。
私は、この夏、カナダのモントリオールへ滞在していたのですが、モントリオールの夏は、それに付け加えて、工事の騒音がすごいのです。冬はとっても寒い街なので、夏に一斉にあらゆるところで工事が始まります。
モントリオールには、大きな公園がたくさんあります。人々は公園で過ごすことが多いです。公園で何回かヨガをする機会がありました。リスが走り回っているし、めっちゃいろんなことが巻き起こっている。
何はともあれ、ヨガマットを敷いて、シャヴァアサナからスタートしました。「空が広くて青い。」そよそよ風に揺れる木々と葉っぱが目に入り、視野が変わると、「大きな空が見えるシャヴァアサナなんて素敵やん?!」と、この環境が気に入った自分がいました。
目を閉じて、体の重みを地面に委ねていく。空間を観察してみる。
周りにピクニックしている人々の会話と笑い声。
ピアノを弾いている人がいる。
鳥の囀り。犬がいる。
なんだかいい匂い。ソーセージ? BBQしている人がいる。
柔らかい。体の下の芝生。芝生の香り。
頬を撫でる風の感触。髪の毛が揺れる。
今気づく音の裏側へ意識を向けてみる。
私の呼吸の音。
吸う息と吐く息によって動く私の体。
その体が動く感覚。
意識をどんどん内側へ落としていく。意識するものがシフトしていく。もはや、周りで巻き起こっている何事も気にならなくなっていることに気づきました。
とっても静か。
私たちの内側には、とっても静かな場所がある。どんなカオスな状況でも、私たちは、いつでも、その静けさと繋がることができる。
そんなことを再確認しました。
内側の静けさと繋がると、周りで巻き起こっているあれもこれも、過ぎ去ることに気づきます。そこにある思考や感情も過ぎ去っていって、それらを眺めているのが、本当の自分だということに気づきます。
私の瞑想の先生はよく言いました。例えば、パートナーと喧嘩した時、感情が高ぶった時、すぐにアクションを起こさずに、座りやすい場所を見つけなさい。目を閉じて静かに座りなさい。その感情を眺めてみて、過ぎ去るのを待ちなさい。
感情的な状態で取るアクションは、きっと賢明ではないでしょう。冷静な状態で取るアクションを重ねる方がよっぽどスマートでしょう。
私が瞑想を練習する理由、瞑想の練習の効果は、いろんな方面からお話しすることができますが、これは一つの例です。スマートに生きたいもの。笑。
さて、9月よりスタートする瞑想のWSのお知らせです。
この講座、去年からTAMISAで練っていたもので、とっても楽しみにしているのです。講座を担当するのは、Emi 先生。現在イタリアにお住まいなので、京都で一緒にご一緒できるのは、期間限定なんですよ。
アーユルヴェーダやヨガ、インド古典声楽、アドヴァイタ・ヴェーダンタなど、様々な学びを深められている情熱的で美しい人。Emi先生が、人生を通してインドやヨーロッパなど各地を旅しながら、素晴らしい師達から直々に学んだものをシェアして下さります。
私も参加させてもらいます。嬉しいなぁ。瞑想のこと、ヨガのこと、マントラのこと、なんでもEmi先生に聞いてみよう!
タイミングが合う方、どなたでもお待ちしております。ぜひ、一緒に内側の静けさを探求しましょう。
TEL075-212-0776