こんにちは、Yuumiです^ ^だいぶ日が空いてしまいましたが、、インドリトリート、今年も募集が開始しましたね。今回はどんなドラマがそれぞれの中に起こるのか、そしてその先に広がる世界が楽しみです。2024年7月13日〜18日 india retreatの振り返りその3です!
朝起きたらまずはヨガ。
ヨガが初めての方もいらっしゃる中、深く内側に集中し、
終わってからもしばらく余韻が残ります。
ヨガが初めての方も、ヨガの先生も、同じ空間の中でヨガ。
バイブレーションや呼吸の調和が育まれる光景はとても美しく、朝からとても幸せな始まり。
部屋に戻ると部屋の前には前日にお願いをしておいたお洗濯物が返ってきており、
木で作った可愛い箱に、優しいコットンに包まれてお洋服が返ってきていました。
まさかこんなおもてなしを受けると思っていなかったのでびっくり。
お洗濯を通して、私にも優しく接してもらっているようで一瞬で心が暖かくなりました。
インドに来て、何度も感じるのは、親切の種類はたくさんあるってこと。胸が熱くなる時がたくさんあります。
朝ごはんはイドゥリ!蒸したパンのようなものをカレーに浸して食べるのですが、そうそう、街に売っていたこの道具!イドゥリを作るためにあったのか!食べること、お料理が大好きなので個人的に感激でした!
朝ごはんの後は、ゆったりとした時間をそれぞれに楽しみ、ランチは少しインドっぽくないおしゃれなカフェへ。
ここでもお店の方がせっせと私たちのためにテーブルや雨よけを用意をしてくださり、始終お心を添えてくださっているようでとても居心地良く過ごしました。インド人って本当に優しい!
その後は楽しみにしていたサウンドヒーリング。オーロビルは楽器屋さんがあったり、そこで作られている楽器を扱っての体験施設や、サウンドヒーリングのクラスがあったりするのです。ざっと10は超える(20くらい?)種類の楽器を使ってのヒーリング。私たちの体は60〜70%がお水からできており、物質の全ては振動からなっていると言われています。お水は波紋を広げるのが得意。なので振動(音)はとても影響力が高いのです。
前回プラーベートでオーロヴィルを訪れた時に敷地内にあるサウンドガーデンという、ここでしか見たことのないような楽器がたくさんある場所も訪れました。好きな楽器で遊べるのですが、ステンレス製の板にスタッフの方が砂を撒いて、その側面をバイオリンの弓を使って音を鳴らしてくれました。(こちらは私たちは見るだけ)音の高さや低さで、板の上に撒いた砂が広がったり一つの箇所に集まったり。音の振動によって砂たちが飛び跳ねながら美しい柄を描き、普段目には見えないけれどそこに確実にあるもの、を目にして普段発する言葉や感情。振動で伝わるもの、私に、外に、改めて大切だなと感じました。サウンドヒーリング、この土地で作られた楽器を使って波の音や風の音を再現して、自然や大地、宇宙と繋がるような心地の良い時間でした。
その後は先日に中に入ったマトゥリマンドゥを外から見に行こうと、オーロヴィルの中心から歩いてヴューポイントまで向かいます。
金色の瞑想ホールのマトゥリマンドゥの横には大きなBanyan tree(ガジュマルの木)があるお話をしたと思うのですが、マトゥリマンドゥまでの道中にも大きなガジュマルの木がありました。実は元々その木がオーロヴィルの開発段階では中心に位置していたそう。みんながいれば届くかな。ちょうどみんなでぐるり手を繋いげました。世界中の人がこうして手を繋ぐように、隣の人を愛せる世界が私の中で浮かびました。
また、赤土をインド人の観光客の方々と一緒に歩いていくと向こうにマトゥリマンドゥ!実は今回の滞在中に、二度マトゥリマンドゥの中に訪れたいねと話していたのですがそれは叶わず。またいつかのお楽しみに。
さて。明くる日。オーロヴィルとさようなら、チェンナイへと戻ります!ホテルにいつもご飯を届けてくださるみんなが、どんどんあれもこれも食べて!と朝食もチャパティを焼いてくれ大満足。ホテルのワンちゃんたちにも別れを告げてオーロヴィルを後にしました。
道中は大きな岩がある、宮殿跡がある観光地へ。(名前忘れちゃった)インドは信仰心が強いので、一つの場所には代表とされる神様は一人なのですが、この場所は兄弟がそれぞれ違う神様を信仰していたので、石でできた建物の装飾にはどれもお互いを尊重し合うように神様が向かい合わせに掘られていました。
兄弟という愛を感じやすい距離だからこそ、お互いを尊重しあい、共存が可能だったのかな。と、世界がみんなジャッジメントを抜きに、お互いを尊重できれば、争いが起こることもないのにな、なんて。
とてもピースフルな空間がこうして残されてたくさんの方が訪れ、カースト制度はあれどきっと平等や尊重をしあうことを説く人たちは今も昔もたくさんいたんだろうなと感じました。
この日はめーーっちゃ暑かったのでココナッツジュースをいただき、とっても美味しかった!
チェンナイに到着し、最後の夜はボリウッドスターや著名人がよく訪れるという有名なレストランを訪れました^ ^
近年はインドは都会化が進み、スタイリッシュなお店が増えたそう。ローカルな家庭料理のカレーを食べることが多かったので、この日は少しインドにいるのか、どこにいるのか、オリエンタルで楽しい美味しい夜でした。参加者のうち、お誕生日の方がいらっしゃって、バースデーケーキも囲み、特別な日にこの場所を選んでくれてありがとう。名残惜しい夜になりました。
さて。
最終日をひとまず終え、飛行機がまだの方とオプションツアー!チェンナイといえば知る人ぞ知る?日本でもミュージアムがいつも大人気のTara bookへ!
Tara bookという出版社なのですが、製本が一枚一枚手刷りでなされており、ページは一枚ずつ凸凹とした手触り。直接手にとって読むことができ、どれも美しく、個人的に悩みに悩んで本を購入。
工場見学ができるか尋ねてみたところ、やっているとのことで、今年開催のリトリートでは工場見学を予定しています!今からめっちゃ楽しみ!
その後ブロックプリントのブティックに足を運んだりと、みんなご自身に似合うアイテムを見つけて、旅のお土産が思い出と一緒にたくさんになりました。
インドではみんながいたので終始安心感があり、穏やかな旅でした。ガイドを務めてくれた現地ガイドのアプに頼りっぱなしで、とっても頼りになりましたなりました!
最初に空港へお迎えに行った時とみんなを送り出した時、表情も仕草も変化していて、とてもその笑顔に満たされました。
今も、たまにお会いする皆様がイキイキしていて、たったの数日間ですが貴重な時間を委ねてくださり、過ごすことができてとても嬉しく、感謝でいっぱいです。
インドは私には早いな。なんて方も、時が熟すのを待つのではなく、きっと自分がもうokayを出せば、時が熟すのでしょう。なんでもそんな気がします。2025年は日々が皆様にとって豊かであり、とりあえずの一歩が軽い。わくわくする。そんな年になったらいいなと思います。
感謝は、感謝することがあったから感謝するのではなく、感謝の気持ちがあるから訪れる。勇気は、勇気が出たから行動ができるのではなく、行動を起こすから勇気が出る。自分ファースト。楽しみましょう^ ^インドはそれが具現化される世界のようです。
インド振り返りブログ、これにておしまい。
最後までお読みいただきありがとうございました^ ^
Big love ゆうみ
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