こんにちは、Yokoです。
2025年がスタートして早くも1ヶ月が経ち、立春、春の始まりですね。
今年はTAMISAが20歳を迎えます。
2005年にスタートし、多くの方に支えていただき、多くの仲間に出会い成長してきました。今年20歳を迎え、さあ、ここからTAMISAはどこに進んでいくのだろう、と思った時、この20年で培った経験を活かし本当の役割に向かって一段ステップを上がって前進するような、そんなイメージが浮かんでいます。
2005年当初は日本の集合意識として、ヨガはフィジカルを整えることはできるが、深く入ると少し宗教的で近寄り難いもの、といった印象がまだ少し残っていたように思います。そのため、ヨガの練習といえば、アーサナ(ポーズ)の練習がメインであり、TAMISAでも、主に柔軟性や強さを養うクラスがメインでした。ただ、ヨガの素晴らしいところは、アーサナをメインに練習していたとしても、その中で少しづつ"食事の大切さ"や"何を選ぶか"が人生に影響を与えることに気付き始めることです。その延長線上でTAMISAから、"Veg Out - vegan cafe"や"SMOOTHIE etc"、"yinyang yoga & meditation wear" が生まれました。
ここ数年は、特にコロナ禍で多くの固定概念が取り除かれ、形のない、目に見えないものにこそ価値があるのかもしれない、といった感覚が広がってきたように思います。
『ヨガは生き方そのもの、人間本来が持つ"幸せ"に気付くために、誰もが持つ道具をうまく扱うための練習。それは身体であり、呼吸であり、意識である』
そういったことに、私たちTAMISAのスタッフも含め、多くの方が気付き、私自身の経験として、昨年くらいから、クラスの中での呼吸法や瞑想を通して大きな気付きをシェアしてくださる方が増えたように感じています。
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私たちのこれからの未来には、エコヴィレッジを作るヴィジョンがあります。 美しい自然や動植物と調和し、誰もが安心して暮らせる場所。
誰にでも開かれていて、親や子供、先生や生徒、夫や妻、上司や部下といった役割ではなく、ひとりの"人"として、心から環境を楽しみ、喜びの中で共生できる場所をイメージしています。
そこには、ヨガや瞑想、伝統的で美しい技術を学ぶ場があり、美しくて安全な植物を育て、美味しくて優しい食事ができる場所があり、長期または短期的に滞在できる場所があります。まだ具体的には何も決まっていないのですが、天空にはもうすでに降りてくる準備を始めたヴィレッジが存在しています。
今年はそこと繋がり、どこに、どのタイミングで降り立つのか、を静かに、でも集中して見守り、必要なアックションを起こして行こうと思っています。
2025年もどうぞよろしくお願いします。今年も関わってくださる全ての方の笑顔を想像して日々を過ごしたいと思います!
Yoko
TEL075-212-0776