TAMISA

自分の中の蓮の花

こんにちは。ゆうこです。

よく行く大原のバス停のすぐ横に、毎年美しい姿を見せてくれる立派な蓮の鉢があります。
今年はもう花は咲き終わり、花びらが散った後の真ん中の部分、不思議な形をした花托だけが残っていました。


これだけ見ると、蓮の花の見る影もありません。シュール...。
しかも、中からひょっこり、何やら出てこようとしているようです。


出てくるー!


あれ...出てこないの?


待機!

ここから乾燥して、ぽろぽろ種が落ちていくのかな?
じっくり観察してみると植物って面白いですね!

蓮は仏教の象徴とされ、日本人の私たちにとても馴染み深い花ですよね。
「淤泥不染(泥より出づるも染まらず)」と言い、どれほど劣悪な環境でも染まらずに清くいることの象徴として蓮の花が愛されます。

そして、ヨガでも教典『バガヴァッド・ギーター』の中でも、ヨガに成功した人を蓮の花に例えています。

全ての行為をブラフマンに委ねて行動し、執着のない人は、罪によって汚されることはない。蓮の花が水に汚されないごとく。(バガヴァッド・ギーター5章10節)

仏教と同じように、ヨガでも蓮の花は清らかさの象徴と考えられています。

あぐらのような姿勢から両足を太ももの付け根に乗せたアーサナは、パドマアーサナ(蓮華座)と呼ばれていますね。
パドマ・アーサナは、股関節の柔軟性が必要なので、慣れないとヒザや足首に負担がかかって痛みを感じますが、慣れると長時間座っても全く疲れない安定した心地いいアーサナで、プラーナヤーマや瞑想にもっとも適したアーサナと言われています。

パドマアーサナでの長時間の瞑想は難しいかもしれませんが、足は崩していても蓮のように清らかに美しいたたずまいをイメージし、瞑想をしてみるのもいいかもしれません。

今週の土曜日8/26の9時からは、七条鴨川スタジオでヨガ瞑想がございます。
蓮のように、外に染まることのない、内側の美しい花を開花させていきましょう!

8/26(土) 9:00〜10:00
ヨガ瞑想
七条鴨川スタジオ

快適に瞑想をするための座り方を整えてから、心を落ち着かせる呼吸法を行います。約40分程度、静かに座った後に、最後は仰向けでリラックスします。瞑想の経験は問いません。初心者の方でも大丈夫です。自分の内面を見つめて、ご自分自分を慈しみましょう。瞑想の時間が人生の宝物になります。

・クラスはご予約の上でお越しください。(予約サイト、またはお電話で承ります)
・各クラスの受付は開始30分前からスタートします。
・ご予約のキャンセルは、予約サイトの「予約情報一覧」、お電話、メールで承ります。事前にお知らせください!

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TEL075-212-0776