TAMISA

怒りは二つ目の感情

こんにちは、えりです。いつもお読み頂き、ありがとうございます。
京都は、突然冬が訪れましたね。吐く息が白くなるのを見て、冬が来たんだなあと感じました。みなさん、いかがお過ごしですか?

私は、昨日、青葉市子さんのライヴに行きましたよ!
青葉市子さんは、国内外で活動されている音楽家で、近年はラジオDJやナレーション、CM・舞台音楽の制作、芸術祭でのインスタレーション作品発表など、さまざまなフィールドで創作を行われている、私が好きなアーティストの一人です。彼女の音楽が素晴らしいのは、もちろん、透き通るような美しい声の持ち主で、その歌声は、彼女の美しく寛大な内面を映し出しているのだと感じます。私の尊敬する人間のひとりです。

https://ichikoaoba.com/ より拝借


歌うことが、彼女にとっての、「祈り」の行為であり、最も自分らしくいれる瞬間だと、いつか、話されていたことが印象的で、素晴らしいなあと思いました。そう、彼女が歌うことへ対して姿勢は、ヨガへ取り込む事への姿勢へと通づるなあと思うんです。ヨガの練習は、私たち自身を表現しているもので、「祈る」ように練習をすること、美しいですね。

この世の中には、いろいろと難しいこと、「私たちの力ではどうしようもない」と感じるようなこと、たくさん、あると思います。「祈る」ことが、まず、私たちひとりひとりに、できることなんじゃないかなと思うのです。

いつかのラジオで、彼女が話していたこと。青葉さんの思いを綴ったノートがあるらしく、そのノートに書かれてあったことを、ひとつ、読んで下さった時がありました。その文章がとても心に響いたので、ここにシェアさせて下さい。


人間は、どこまで優しくなれるのだろう。

どうして、何かや誰かのことを、私たちは、怒るのだろう?

怖いからかな。

怒りは、悲しみから生まれる。

どんな怒りも、優しく、解いてあげれば、背中をま〜るくしているしている悲しみが現れる。

その子を、そっと抱きしめてあげられたら。

怒りは、最初の感情ではなくて、二つ目の感情。



最近怒ったことは、ありますか?
あるいは、怒っている人に出くわしたことはありますか?

"怒り"は、強い感情ですよね。自分の "怒り"の感情にも、他者の "怒り"の感情にも、この姿勢で向き合うと、優しく向き合うことができるなあと感じました。

マットの外での、ヨガの練習。日々練習ですね。私は、この年末年始は、ヴィパッサナー瞑想に、奉仕の係として、参加させてもらうことにしました。2022年も残すところ、あと少し。みなさんにとって、引き続き、充実した日々となりますように。。。

明日は、朝一番のレッスンと最後のレッスンを担当させて頂きます。
ご都合が宜しい方、お待ちしておりますよ!





Hatha All Level/ Eri

三条スタジオ
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