TAMISA

[Yoshie]朝の祈り

天高く馬肥ゆる秋、日の出の時刻が夏と比べ遅くなりました。

朝4:40ごろ起床し身支度を整えて空を眺めます。
天気のいい早朝は残り月が美しく輝いて、反対の空はまもなく太陽がお目見えです。
静寂の中に時折鳥の声が広がります。肌には少し冷たくなった風が触り、呼吸があります、朝の香りがし思考が働いて、今日も世界が広がり始めます。
街が動き始める前の太陽への礼拝は大切な時間になっています。

父母という役割、夫妻という役割、子供という役割、仕事をする人という役割、近所の人という役割、、、誰もがたくさんの役を着替えながら暮らしていますが、それらの役なしでシンプルに太陽に礼拝する人でいられる時、生きとし生きるものへの感謝が汲み上がり落ち着いて1日をスタートできています。そして、気持ちよく役割に集中し始めます。

そうしていなかった頃は起床後、バタバタと朝食作り、お弁当作り、お掃除、お洗濯と朝の家事に紛争していましたが、その頃からすると私の見方で家族の朝の風景が変わったように感じます。「おはよう」「いただきます」「いってきます」の挨拶が輝きます。

呼吸一つ見ても自分自身から現れて自分自身に解消するように、世界は自分から現れて自分自身に解消しています。実際は何も変わっていなくても、私の見方が大きく変わり、より心地いい朝の空間が広がります。

今、ヨーガの勉強と朝の祈りが日常に大きな変化を与えてくれていますヨーガは希望、そのように感じています。

この記事を書いた人

Yoshie Nakajima

広島出身、15年前に京都へ移り住み結婚出産を経験、環境の変化に心身の不調を生じ、改善のためにヨガを始める。2008年よりヨガを始め数年間ヴィンヤサスタイルのヨガを中心に様々なヨガを経験する。その後2013年にVictor Chang主催の陰ヨガティーチャートレーニング、2015年に渡辺純子氏による陰ヨガティーチャートレーニング、同年に全米ヨガアライアンス200時間認定トゥリヨガベーシックトレーニング、2017年トゥリヨガレベル1 100時間トレーニングを受ける。現在、TAMISAの他に京都市南

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