TAMISA

[Ei]私が思うヨガとは

小さい頃から 体育が苦手で、運動会も大嫌い。

それなのにいまずっとヨガをしています。
毎日体育をしているような感じですね。

自分でも正直どうしてなのかわからないのです。
一番苦手なフィールドに 居続ける理由が。

ただひとつ言える事は、頭で決めて理屈をつけてやっているような感じではないということ。(脚を細くとか肩こり解消とか)

もっと本能的なものを感じて練習をしています。
直観と言い変えられるかもしれません。

頭で考えると正直連日練習がしんどいなぁと思うこともあります。
だけど自分の直観は、練習した方がいいとわかっているから練習する。

やっぱり気持ち良い。やってよかった。やっぱり楽しい。その繰り返しなんですね。

そうして自分から逃げない訓練をしていくと、普段の生活のときも、嫌なシチュエーション。
例えば家族と喧嘩、意見の食い違いがあったとしても逃げない。

相手の話も聞いてからちゃんと話す。誤魔化さない。
自分を卑下しない、相手も尊重した関係が作れるようになるんです。

本能的にどうすればいいのか、頭で考えないで心に聞くようにすれば、間違わないと私は思います。
へんなプライドも持たなくてすみます。

これはヨガの練習がくれた素晴らしいオマケだと思います。

そうやってようやく昨今少しずつ練習と生活がセットになってきたように思います。

人生後半戦に突入していますが、歳をとる事が楽しみになってきていますね。
見た目は衰えるけど、なんだか楽しみなんですね。

あと余談だけどもうひとつ。クラスで私は短い話をします。
生徒さんから「先生の話が面白い、どうやって 話のネタとかみつけるんですか?」
「どうやって 話し方勉強されたんですか?」と時々聞かれます。

「頭で考えてないで喋ってます」と答えていますが、本当です。
もっと言ってしまうとクラス中ポーズも考えていません。もちろんベースは考えていますが。

自分と正直に 繋がっていると (これがヨガだと思います) 肩に力が入りません。
このまま人生を楽しみたいと思います。

読んでくださってありがとう。

<20代の頃 トレーニング中の写真>

この記事を書いた人

Ei Tone

TAMISAでの レギュラーレッスン他、大阪にて シニア世代中心のヨガクラスも開催。 NPO法人ブライトミッション主催のカフェ、京都障害者支援センター、京都ライトハウスでのヨガ、ヨガカウンセリングを通して視覚障害者への支援ヨガの活動も、精力的に おこなっている。
ヨガスマイルでは 座学クラスや、更年期障害時期に 行うヨガ などのクラスを連続 開催。

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