こんにちは。ゆうこです。
私は今、スリランカにいます。
インドの右下くらいにある、北海道くらいの大きさの島国で、気温は年間を通して27℃前後の常夏です。
お昼間はけっこう暑くなるので、また夏が戻ってきたように汗だくで過ごしています。
とても自然が豊かな国で、国立公園がたくさんあったり、美しい海にはクジラやイルカも見ることができます。
街を歩いていても、急に美しい孔雀がいたり、リスやサル、イグアナなんかもしょっちゅう見かけます。そして道には野良犬だらけ、野良猫だらけ。野良牛もいます。
毎日動物に癒されながら、汗だくでスリランカカレーを食べて過ごしています。
今回、私がなぜスリランカにいるかというと、瞑想、エネルギーワークのリトリートに参加するためにやってきました。
そして先日、約1週間のリトリートが終了しました。
自然のサポートを受けながら、自分と向き合い、たくさんのものを手放したリトリートでした。
そして、リトリートが終了して、色々感じることはあったのですが、特に改めて思ったのが、人それぞれ自分の真実がある、ということでした。
当たり前のことなのですが、人がいいと思うことを、自分もいいと思うとは限らないし、逆もまた然り。人それぞれ、好きなことも違えば、怒ることも違うし、悲しむことも違う。
でも、わたしたちは多かれ少なかれ、自分の真実だと思っていたことが、実は他人の真実だったということがあるように思います。
親が、社会がこうだといっているから、こうなんだ。みんながそう言ってるからそうなんだ。これをやること、これを目指すことが正しいんだ。特に日本人は和を美徳とするので、その傾向が強いような気がします。
でも、100人いたら100通りの真実があって、99人の人がりんごが好きと言っても、私が嫌いならそれが真実なのです。
何か自分の中に違和感や苦しみを感じたら、それは自分の真実よりも他人の真実を優先しているからかもしれません。
たとえ親であっても、師匠であっても、本であっても、私の真実は持っていません。外に真実はないのです。
本当の自分は何なのか、何を求めているのか、外に答えを求めるのではなく、直感から自分の深い部分を見つめ、自分の内側に答えを求めていくことが大切だと改めて感じました。本当は深い部分で自分は自分のことを全て知っているように思います。
全ての人が自分の真実に基づいて生きることが出来たら、自分の内側の調和を取り戻せたら、それは外側に広がり穏やかな世界が広がるような気がします。
そんなことを思いながら、改めてヨガの大切さを再認識し、しっかり練習していきたいなと感じました。
ヨガは、外側に向かいがちな意識を内側に向け、自分の真実に気づく練習になります。
もちろん、ヨガをすることで筋力がついたり、柔軟になったり、体調が良くなったりと嬉しい効果はたくさんありますが、最も大切なことは気づきの力を高めていくことだと私は思っています。
自分の内側の世界への信頼を高めましょう。
私は今何を感じているのか、客観的に見つめる目が気づきを深め、自分の真実を見にくくしているものを手放していってくれます。
私はもう少しスリランカに滞在し、15日にTAMISAに戻ります。
またみなさまとヨガが出来ることを楽しみにしています!
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