TAMISA

楽しいお味噌作り

こんにちは。ゆうこです。

先日、毎年恒例のお味噌作りを行いました!
一人では、ちょっと気合いが必要な味噌作りですが、みんなでやる日を決めて行うと、わいわい楽しく、あっという間にできるのでおすすめです。

最近は、お味噌を自分で作っているという方がどんどん増えてきているような気がします。
とっても簡単で美味しいお味噌ができるので、私も友人宅でお味噌作りを教えてもらってからは、毎年作るようになりました。大豆や塩などを、自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいですね。

お味噌は、基本的には年中いつでも作れるのですが、1月から2月くらいの寒仕込みが最適な時期と言われています。
理由はいくつかあるようなのですが、寒い時期に仕込むとゆっくりと発酵し、夏過ぎに美味しいお味噌が出来上がり、秋からの寒くなり始める頃に美味しいお味噌汁が飲めるということがあるそうです。

先日は、4人で作り、1人3kgのお味噌を仕込みました!
前日に4人分の大豆を浸水しておきます。冬場であれば18時間以上。
ふっくらと浸水した大豆は、元の3倍くらいの大きさになります。思っている以上に膨らむので、何度か、水が少なくて、朝起きると大豆が顔を出しているということがありました。
多めの水につけましょう!



そして、しっかりと浸水させたら、ことことと3時間ほど大豆が柔らかくなるまで煮ていきます。
浸水と大豆を煮るのに大半の時間をさきます。

ここまで準備をしておいて、あとはみんなで大豆を潰していきます。
これが力技で結構大変です。

潰した大豆と塩きり麹(麹と塩を混ぜたもの)をよく混ぜて、団子状に丸めたら、容器に詰めていきます。


作りたてはこんな肌色なのですが、1年経つと焦茶色に!
とっても美味しいお味噌に仕上がります。
今年は、酒粕で蓋をするとすごく美味しいとアドバイスをいただいたので、みんなで酒粕で蓋をしてみました。

昨年作ったものをみんなで食べ比べしたのですが、同じように、同じ時に作ったのに、色や風味がみんな違って面白いです。
作った人の手の菌、場所の菌が美味しく育ててくれるお味噌。毎回同じにならず、味も変化していくから飽きずにいつも美味しくいただけるのかもしれないですね。

日本の食に欠かせない発酵食品。Smoothie etcのカカオエナジーというスムージーにも、自家製の甘酒が入っています。
発酵食品は、微生物が栄養素を分解してくれるので、体の負担が少なく効率良く栄養が吸収できたり、腸内環境を整えることにより、免疫力をアップしたり、メンタルを整えてくれたりします。また体の酸化を防いでくれたり、お肌にも良いと言われています。
やはり、昔から食べられているものには、それだけの理由があるんですね!

いつも私たちの体をサポートしてくれる菌に感謝を込めて。(というか、そもそも私たちの体はほとんど菌でできている!)今年も美味しくなりますよーに!

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