こんにちは！あけましておめでとうございます、マユコです。

年末年始とスタジオは1週間のお休みをいただき、今日からスタートです。みなさまは年末年始をどのように過ごしておられましたか？わたしは両親の家でのんびりとお正月を過ごました。そして、友人が以前に教えてくれた「星田妙見宮」へ初詣に出かけましたよ。

真言宗の開祖である弘法大師空海がこの地を訪れて、仏眼仏母尊ぶつげんぶつもそんの秘法（特別な修行）を修している時に天から七曜の星(北斗七星)が地上に落ちた場所として伝説が残る場所だそうです。天と地をつなぐ磐座いわくら（信仰の対象となる石）はいまもご神体として神社に祀られていて、ふわりと宙を漂うようようなやさしいエネルギーを受け取りました。

（ちなみに新海誠監督の映画、『君の名は』では空から隕石が降ってきますが、そのモデルとなったのも星田妙見宮だと言われているそうです。）

わたしはここを訪れるまで「妙見信仰」という言葉を知らなかったのですが、ホームページで紹介されている文章がいまの自分にとても響く内容だったので、すこし長くなりますがシェアさせていただきますね！

【妙見信仰について】
この宇宙の全ての星々の営みも、我の営みも本来的にはかわるものではありません。全ての営みが、宇宙では連結し結ばれており、全ての調和こそが、妙見信仰の本願であります。私たちの社会は一時として静止することなく、時とともに流れています。この世は不均衡のほうが多いともいえます。その時々の不均衡を調和にもっていくことこそが、私たちの本来の役割であります。均衡、不均衡の絶え間ない動きの中でこそ、本来の実相真理が見えてきます。この実相真理としての調和の揺ぎ無い肯定が、私たちのこの世に利益(りやく)をもたらします。我だけの利益は、必ず不均衡の要因を生みだします。妙見信仰は現世利益の信仰と申されますが、利他の中に、現世での均衡の連鎖によってもたらせられるものが現世利益であります。相共に生きる共生の中に、妙見様の加護があります。

私達は、大きな宇宙の実相世界の中にあって、常に未知の世界に向かって進んで行くとき、そこには確かな目でものを見、判断していく眼力が必要となります。妙見菩薩の妙見とは「優れた目を持つ」ことであり、全ての人が、実相世界の中の真実を見定めるために、自らの眼を肉眼としてだけではなく、佛眼にまで高めていって欲しいという仏母の誓願が、妙見菩薩として現れておられるのです。

2024年も今まで以上に、宇宙に存在するひかりの一粒として調和的に共振してゆきたいです☆みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてここからは、1/8(月祝）に開催されるイベント「Cosmic Kitchen」のご案内です。松井山手スタジオで月に２回開催しているnaked marketの仲間たちと一緒にキッチンとマーケットが合わさった新しいイベントがスタートします。ランチビュッフェでは、新鮮なお野菜などのプラントベースの食材をつかって、VegOutスタッフでもあり、yinyangのリトリートでも毎回シェフを担当していただいているekoさんが調理をしてくださいます。

さらに、naked marketからもすてきな出展者のみなさんが集まってくれますよ！どなたでもご参加いただけますので、ふらりとお立ち寄りくださいね！くわしくはこちらをご覧になってください。