TAMISA

1000人の小学生と一緒にヨガと呼吸法

魂に響くギフトコンサートの会
 

こんにちは、代表のYokoです。
先月1000人の小学生と一緒にヨガと呼吸法をさせていただきました。

 

 

2011年の震災後から、福島県でギフトコンサートと子供たちへの歌唱指導のボランティア活動をされている、オペラ歌手でもあり、声楽家の橋本妙子さんとご一緒させていただき、福島県に伺うようになってもうすぐ2年になります。

今年の6月に引き続き、11月も京都の小学校に来てくださいました。

今回も3日間に渡り、京都市内の小学校を回らせていただきました。3日間で約1000人の京都市の子供たちと一緒に、ヨガと呼吸法、瞑想を行なってきました。

歌唱指導の前にヨガと呼吸法を練習することで、子供たちの意識は内側に向かい、自分の声と繋がります。

 

ヨガは自分自身と繋がり、それを表現することであり、まさに、声は自己を表現するために必要不可欠で大切なツールだと、この活動を通して実感しています。

声がスムーズに出せる、声に自信を持つことは、子供たちが成長する段階で最も大切なこと、自己表現力を高め、自己肯定感を高めます。

私自身が、小学生のころ自分の声に自信がなくて、自己表現が苦手だったことを思い出しました。
考えをうまく言葉にできず、お友達だけではなく、先生や大人ともよく衝突している子供でした。衝突すると、さらに自己嫌悪になり、自己肯定感が下がります。我ながら、よく頑張った幼少期でした(笑)

 

 

今回の学校では、体育館で行いました。1回の授業で160人〜350人と、たくさんの子どもたちが参加してくれていました。
1年生から3年生の子供たちとは、呼吸法と簡単なヨガポーズを行います。4年生から6年生の子どもたちとは、呼吸法とヨガ、そして瞑想も練習しました。

子どもたちはとても素直なので、姿勢を正して呼吸の誘導を始めると、すーっと意識が内側に向かいます。
350人の子どもたちが、一斉に呼吸に意識集中する姿は、とても感動します。

 

そして、正しい口の開け方や声の出し方を練習します。子どもたちの、大きく、高い美しい声が体育館に響きます。
妙子さんのオペラ劇を鑑賞し、いくつかの学校では子どもたちが歌のプレゼントをしてくれました。
「声」ってダイレクトに内側に届きますね。まさに魂に響くのを感じて、毎回心が震えます。

 

「気持ち良かった!」
「すごく集中できた!」
とたくさん嬉しい感想を伝えてくれました。

 

来年は1月に福島県、5月に京都市での活動を予定しています。

 

コーディネートしてくださっている、鈴木先生、受け入れ準備をして下さった、校長先生をはじめ先生方、会長の慶徳先生、橋本妙子さん、素晴らしい企画と機会をありがとうございます。

 

毎回、ひとり一人を見送ります。本当にみんな可愛くて素直な子どもたちでした。

最終日の修学院小学校は、Yuumi先生もサポートにかけつけてくれました。

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