TAMISA

大文字山に登ってみました!

こんにちは。はなです。

先日お休みの日に、銀閣寺ルートで大文字山に登りました。目にすることはあっても、登ったことのなかった大文字山。
今日はその時のレポートと感じたことを書いていきます!お付き合いください(^o^)
⚠︎登山ド初心者です

 

登山口は銀閣寺の入り口近くにあるため、お土産やスイーツのお店などが立ち並ぶ賑やかな道を通って登山口へと向かいました。美味しそうなお店がいっぱいあったので、下山後に買うことを決意して入山しました。

入山すると、それまで騒がしかった街の音は聞こえなくなり、水の流れる音や鳥の声、木々が揺れる音など自然の音がたくさん耳に入ってきました。どこか知らない遠くへ来た気分でした。通り抜ける風がとても気持ち良く、入山直後は一人浮かれていました。

登っていくと段々と道がなだらかではなくなっていき、少し大きめの石を登りながら歩いていく道や、木でできた段差の大きな階段など、見ただけで怯んでしまうような道になっていきました。日があまり当たらず、気持ちの良い風が吹いていましたが、この辺りでは汗をしっかりかいていました。151段の階段(実際に数えてみました)を登りきり、少し進んで行くと・・・

大文字山の火床に着きました!!!天気の良い日だったので、景色が美しく最高でした。景色をじっくり見ていくと、平安神宮の鳥居や京都タワーなどが小さく見え、スタジオは多分この辺りかななどと頭の中で照らし合わせながら京都の街を眺めていました。

私の中では火床が山頂だと勝手に思っていたのですが、上を見てみると階段があり、まだ道が続いていることがわかりました。そのため、せっかく来たから山頂まで登ってみようと思い、少し休憩を取ってから再び登山に戻りました。

この後が大変でした!!!道が今までよりもだいぶ険しくなり、昼間なのに木々に覆われ薄暗くなっている道もあったりと、正直山頂を目指したことを後悔してしまうような道のりでした。本当にこの先に頂上があるのかも不安になってきて、すれ違う登山者に山頂が本当にあるかを確認しながら恐る恐る登っていきました。もうこの辺りでは余裕も無くなっていたので、写真はないです笑

そして、ビクビクしながらも着実に一歩一歩踏み締めていくと・・・

山頂に到着しました!!!
山頂直前の開けた場所が見えた瞬間の安心感は忘れもしません。火床で見た景色とはまた違う景色に感動しました。他の登山者からあべのハルカスが見えることも教えていただき、景色を堪能しました。

景色に空気に日差しに、満足してから下山しました。行きと同じ道を通って帰ったため、不安はありませんでしたが、踏み外して怪我をしないよう注意しながら下山していきました。初めはものすごく足に意識を集中させていましたが、段々と慣れていき、ふと気がつくと日常の不安や過去に起きた事、未来の事など登山に関係のないことばかりを考えていました。この状態を疑問に思った瞬間、"思考が勝手に動いている"ということはこういうことなのだなと理解することができた気がしました。そして、いつもと違うことをしている登山中でもこの状態になるということは、普段の生活の中ではもっと頻繁に"思考が勝手に動いている"状態になっているのだろうと思いました。

普段の生活の中では、あまりにも無意識で自分ではなかなか気づくことができない思考の動き。非日常の中や、自分の心身をじっくり観察できるタイミングなどで自覚をすることが必要だなと思いました。

下山中、思考の動きに気づいたことで、再び自然や呼吸、足の感覚などに意識を向けて歩いていたはずが、また無意識に思考が動いていました。気づいて修正して、気づいて修正しての繰り返しでした。

無事に下山すると、お土産やスイーツのお店は閉まっていました。しょんぼりしました。
ですが、登山によって美しい景色やたくさんの気づきに出会えたので行って良かったなと思いました!

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