TAMISA

[Yoko]春節:新しい年の始まりとTAMISAをはじめる前のことを少し

こんにちは。TAMISAの代表をしているYokoです。

2019年が始まって早くも1ヶ月がすぎ、2月が始まりましたね。

いつもクラスに来てくださる方々ともお話しするのですが、本当に毎日時間が経つのが早いです。

1週間前のクラスでお会いした方とあっと言う間にまたお会いします。

1週間前が、つい2,3日前の感覚です。

「地球の自転が早くなっているのかしら」 なんて話すこともあります。

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昨日(2月3日)は節分、そして、今日が春節ですね。

私は数年前からお正月ではなく、節分の少し前から新しい1年が始まるような感覚を持つようになりました。

家を掃除してみたり、不用品を整理してスペースを作ったり、新しいアイディアや目標が湧いてきたり。

そんな、私の中では新しい年の始まりの今朝、出勤途中に二重の虹が架かっているのを見ました。

目の前に二重の虹があり、青空が広がり、そして雨が降っていました。

「七色の色があり、青空があり、水がある。なんて豊かなんだろう」 そう思いました。

新しい年の始まりに豊かな地球を感じることができて幸せでした。

そして、数日前から頭に浮かぶキーワード「言語化」を改めて考えました。

私は、思っていることや感じていることを言葉にするのは苦にならないのですが、それを文章として書くことはあまり得意ではなく、今までできるだけ避けてきました。

でも今年は「言語化」というキーワードが頭に浮かんだので、できるだけ思いや感覚を文章として少しづつ、このブログに綴りたいと思います。

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ヨガスタジオTAMISAをオープンしたのが2005年の8月、今年で15年目を迎えます。

自分としてはただ、前を向いて進んできて、あっと言う間で、何も変わっていないように思っていても、

よく考えたら、15年って大きな時間の流れですね。



そもそも、「どうしてヨガのスタジオをしようと思ったのか」というと

小学校5年生の時に「ヨガクラブ」に入っていたことからはじまります。

わりとおてんばで活発だった私は、5年生になってクラブに参加するのをとても楽しみにしていました。

心に決めていたのは「バスケット部」でした。 

でも、クラブを決める日の当日に風邪をひいて学校を休んでしまいました。

とても楽しみにしていたのに、風邪をひいて休んでしまう。

子供のあるあるですよね。



次の日に学校に行くと、担任の先生から「Yokoちゃんはヨガクラブになったわよ」と聞きました。

担任の先生が熱心にヨガを練習していて、資格を取得したのでしょうか。

その年から新設されたクラブでした。

当時「ヨガ」を知らなかった私は家に帰って「バスケット部に入りたかった」と泣いたのを覚えています。

でも、1年、(もしくは2年だったかも)続けているうちにクラブが楽しい時間になっていました。

そして、その時の気持ち良かった感覚を、25歳くらいの時にふと思い出しました。

「ヨガをまたしよう」と思い立ちました。

でも、その当時は近くにヨガスタジオがなく

インターネットも普及し始めたところで情報も少なく

情報誌や市民新聞などを見ながら、京都、滋賀、大阪など色々なお教室に行ってみました。


埃っぽいスタジオで1度もにっこりすることのない先生が教えてくれる本格的 (?) なヨガ教室や、

明るい大きなスペースでカーリーヘアのお姉さま方が紫のレオタード姿でヨガを練習している教室や、

雰囲気もよくとても気持ちいいけど実際に定期的に通える範囲ではないところなど

すべてヨガは気持ちよく体験させていただいたのですが、場所や雰囲気が一長一短で定期的に通えるところが見つかりませんでした。

しばらく考えて、「ないなら自分で作ろう」と思うに至りました。

当時の講師養成講座を色々リサーチした結果、大阪の天王寺にあった「Re3」というヨガスタジオのNYヨガ指導者養成講座を受講することにしました。

そして、数ヶ月続く養成講座のコースが修了する少し前に、現在のTAMISA七条鴨川店が入るビルのテナントに巡り会い今に至るのですが、

テナントの契約をしたと養成講座の先生に伝えたら、「えーーーー! 気が早いなーーー!!!」と驚かれました。

長くなったので続きはまたいつか書きます。

子供たちは「シュタイナー学校」という学校に通っています。

小学校3年生から生活科という授業で生活の原体験に触れるためにお米作りを学び、6年生から畑仕事を通して自然の循環に触れます。

7年生の2人(男女の双子です)が野菜をたくさん持って帰ってきてくれます。

今は大根やカブ、葉物がたくさんやってきます。

大根とカブの葉とその他の菜っ葉をごま油で炒めて黒ごまをたっぷり振りかけたもの

大根とカブの皮を菜種油で炒めて白ごまと塩を振ったもの(絶品!)

大根とカブとお揚げとネギを煮たもの

などなどを作って美味しくいただいています。

そして、YinYangのヨガウエアの着古したものをチョキチョキと小さく切って、ティッシュの代わりに使っています。

ティッシュペーパーには、添加物が多く含まれているようで、できるだけ子供たちには使ってほしくないなと思っています。

特に「鼻をかむ時はこれを使ってね」と伝えています。

オーガニックコットンなので、子供たちにも大人気です。

使用後はアルカリウォッシュを入れた水に浸け置きした後、洗濯機で洗い何度か繰り返して使います。

YinYangのヨガウエアはだいたい、

ヨガウエア→普段着→部屋着→パジャマ→ティッシュの代わり

の順に使っています。

オーガニックやフェアトレードは、お野菜もモノも、

そのモノ作りに関わる人々の背景がわかって自分も気持ちがいいし、

少し高価かもしれないけど、最後まで無駄なく使い切るので結果お得な気がします。

この記事を書いた人

Yoko Ogami

自身のヨガの練習法や菜食中心の食事から、自分自身と自然環境が調和的で快適であるために、正しい知識を持ち丁寧に毎日を過ごすことが心身の健康と幸せにつながると感じ、呼吸法や瞑想法とともに、ヨガのあるライフスタイルを発信している。

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