TAMISA

サンスクリット語の響きを洗練させる

Om こんにちは。
Hanaです。

サンスクリット語の響きに興味を持ったことはありますか?
ヨガに親しむみなさんはポーズの名前や、Omの音、マントラやキールタンなどサンスクリット語の響きに意識せずとも触れる機会は多いのではないかなと思います。

パワフルで澄んだ響きに、安心感を覚えるような感覚が湧きますよね。
耳を傾けるだけでとても癒されますが、チャンティングなど、自分で声を出してみたいなと思ったときに「この音って正しいの?」という一言が頭をよぎることもあるのではないかなと思います。

先日、Kanako先生の《サンスクリット語で詠む、パタンジャリの祈り》ワークショップに参加しました。

軽いエクササイズをして心身をリラックスさせ、ヨーガスートラを学ぶ前に唱えるパタンジャリの祈りのシュローカの意味を読み解き、先生の発声に続いてコールアンドレスポンス形式でチャンティングすることで個々に落としこんでいきました。

Kanako先生の声がとっても美しいので、最初はうっかりそちらにうっとり夢中になってしまったのですが、途中からそれどころではなくなりました。

サンスクリット語にはそれぞれの音に正しい発音があり、文法ルールに沿っています。
ひとつひとつの音が連なり節となっていくのですが、その音を出すのが難しいものが潜んでいます。
こんなに意識を耳に集中させて、声を出したのは初めてでした。

シンプルなのですが、その言葉の意味を知り、実際に何度も声を出してみることで得られるよろこびはとてもとても大きかったです。

また、間違ってないかな、恥ずかしいな、という不安に気付き、トライしていく貴重な体験でもありました。
ひとりひとりの持つ声の美しさになんだか嬉しい気持ちになったことは言うまでもありません。

来週末、5/12(日)からはKanako先生による全4回の連続講座、《声に出して詠む、ヨーガスートラ》がスタートします。

この講座では世界中でヨガの経典として親しまれているパタンジャリのヨーガスートラの第一章を学び、紀元前5世紀ごろの文法学者パーニニが残した文法ルールに則ってチャンティングしていきます。

サンスクリット語の響きを学び、磨ける機会は恐らく滅多にありません。
チャンティングを一歩踏み込んで学んでみたい方、ヨガ哲学をヨガの練習や日常に生かしたいとお考えの方、ピンときた方、みなさんぜひチェックしてくださいね!

個人的にも一体どんな学びが待っているのか、今からわっくわく、とても楽しみです♡

ここまでお読みくださりありがとうございます。
では素敵な1日を!

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