TAMISA

Yogini Kaliji Triyoga flow in Kyoto 2023

こんにちは、マユコです。気がつけば10月も残すところ数日となりましたね。みなさまはいかがお過ごしですか?わたしにとって、今月特に印象深かったことといえば、4年ぶりに来日されたトゥリヨガ創始者Kalijiによる3日間のワークショップです。

今回は京都駅の近くの京果会館という会場で開催されたのですが、トゥリヨガのティーチャーズートレーニングを修了されたかたや、オンラインやスタジオでいつも練習してくださっているかたたちが全国から集まって、一緒に練習しました。

1日目は「TriYogaセラピューティック」をじっくり時間をかけて学びました。セラピューティックとは、治療的なとか、癒す力のあるという意味があります。身体的、精神的に不調があったりバランスを崩しているときにでも練習ができて、回復の助けとなるようなシンプルでやさしいシークエンスです。体が固くて自分はヨガはできない!と思い込んでいるような人や、持病があったり、どこかに痛みがあるかたでも、個人のニーズにあわせて筋肉の緊張をほどき、呼吸を深めて、不安やストレスを手放していきます。ダイナミックな動きはありませんが、全身がほぐれて軽くなったような感じで、なによりとてもリラックスすることができました。

2日目と3日目は、トゥリヨガのフローと呼吸法、瞑想を練習しました。レッグストレッチのような普段練習しているようなシークエンスから、レベル1やレベル2のシークエンス、ときにはレベル4の動きも紹介されました。午前中に3時間半、午後から3時間とフローが続くのですが、集中しながらもリラックスしているので、軽やかに時間が過ぎていきました。

Kalijiから直接お話しを聞くこともできました。驚いたのは、Kalijiの子どものころのお話しで、3歳頃から静かな場所に一人で座っていることが好きだったのだそうです。同じ年頃のお友達と一緒に遊ぶよりも、家のガレージなどの静かで薄暗いようなところで瞑想をすることを好んでいたのだそうです!さらに数年後には「わたしの存在とは?」「わたしはどこから何をするためにここに来たのかな?」というようなことを考えるようになったそうです。明確な答えはでなかったけど、そういうことを考えている時間がとても楽しかった、とおっしゃっていました。

輪廻転生では、人生で経験したことや学んだことは、つぎの人生にも引き継がれるというお話しを思い出しながら、興味深く聞いていました。

ワークショップ中のお食事は、VegOutのスタッフでもありyinyangのリトリート中のお食事を担当されるシェフでもあるエコさんが準備してくださいました。大切に育てられた食材をつかって、エコさんが、たいせつな家族へ丁寧につくってくれたようなやさしいご飯に、からだも心も満たされました。

3日間のヨガの練習と健康的な食事のおかげで、わたしのからだはバランスのよい状態に変化していきました。じぶんにとってどんな選択をするか、この選択のうえに未来がつくられていくのですね。

これから年末にむかって何かと忙しくなりそうですが、何を必要としているのか、手放そうとしているのか、じぶんの内側から出てくるニーズを受け取っているかな?という観察を忘れないようにしようと思っています。

ワークショップは終了しましたが、ヨガや瞑想をしながら石垣島の自然にふれて過ごすリトリートはまだお申し込みを受け付けております◎リラックスした時間のなかで、自分自身のクリアな声を受け取ることができそうですね。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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TEL075-212-0776