TAMISA

「服用」

こんにちは、えりです。いつもお読み頂き、ありがとうございます。
最近、ゲットした yinyang のオールインワンが、とっても気に入っています。オーガニックコットンを使用した草木染めの服を見に纏うと、肌触りが良くて、とってもリラックスできて、マインドが落ち着いて、少し優しくなれる気がします。


「服用」だなあ〜。「服用」って大切だなあっと、体感しております。「服用」ってなによ?ってお思いの方へ、「服用」のおはなし。

古代では、人は暮らす大地の土や植物で服を染めて着ていたそうです。

そうする事で、暮らす大地に守られると考え、土や植物のエネルギーや薬効を皮膚から取り入れていたとのこと。


今は、薬を飲む事を服用と言いますが、元々は土や植物で染めた服を身につける事を「服用」と言ったそうです。


これからも、そんな服用をたくさんしていきたいなあと思う今日このごろです。


そんな優しいヨガウェアブランド yinyang が大切にしていることは「自然との調和、繋がり」です。

yinyangの製品の90%以上が天然素材を使用し、70%以上が草木染めを施しています。

自分の心身と向き合い調和していくヨガの練習中に身につけるものは、できるだけ自然由来のものを選びたい、また、毎日の生活の中で心地良さを感じヨガと自然と繋がっていたい、という思いからブランドが生まれました。


草木で染められた、自然な色は、身に纏っていくごとに、太陽を浴びる度に、洗われる度に、刻々と変化します。その変化を楽しむのも楽しい草木染め。


色が薄くなってきたら、ベンガラ染めしてみようと思っています。

ベンガラ泥染めの原料は、土で、水で染める天然の染料です。ベンガラ泥染めのいいところは、簡単なところ。そして、色落ちしないし、太陽にも強いところ。何より、原料が土なので、土壌に流しても、土分解されるので、心配ないところです。


去年の夏は、琵琶湖でベンガラ染めをしたんですよ!
琵琶湖には、たっぷりの水があるし、ベンガラ泥染めには最適なロケーションだということが分かりました。必要なものは、バケツか何か、染料を水につけてバシャバシャできる容器と、染めたい素材のみです。


琵琶湖の水を汲んできて、好みの色を作ります。私は、ここ7年くらいずっと愛用していた、うすいマスタードカラーのリネンのワンピースに、藍色を染めてみました。


もともとの色の上に色が重なって、なんとも、シックなカーキっぽい色になりました。美しい色にうっとりです。長年愛用しているワンピースが生まれ変わりました。自分で染めた一枚は、尚更愛おしいです。


琵琶湖の水で染めた一枚は、着る度に、この日の思い出を運んでくるんだろうなと思うと、嬉しくなります。


ベンガラ染めは、yinyang の企画で、開催された、ベンガラ泥染めのワークショップで覚えました。とっても、楽しくて、役にたつ技です。感謝してます。


ベンガラ染めを教えて下さったのは、小渕さん。

小渕さんの日々の仕事は顔料を乳鉢で擦り、色を作ること。土から多彩の色をうみだし、ベンガラの色の文化と土の色の美しさを伝えるため日本のみならず海外でもワークショップを開催されているんです。

染色作家としても活動されていて、国内外で作品を発表されているんですよ。そんな小渕さんから、直々にベンガラ染めを習える機会は、とっても貴重でした!


そんな、とっても貴重な、小渕さんのベンガラ染めのワークショップのお知らせです。とっても、お勧めなので、要チェックです!

予約が埋まってきていますので、ご予約はお早めに◎


楽しいよ!

私だけのヨガウェア アースカラーを楽しむベンガラ染め
5/23(火) 11:30 〜 14:00[11:00受付開始]
松井山手スタジオにて

詳細・お申し込みはこちらから

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TEL075-212-0776