TAMISA

大原のお野菜

こんにちは。ゆうこです。

今日から2月。心なしか、少しずつ日差しが強くなっているように感じます。
梅の蕾も膨らみ始め、春に向かって自然は確実に変化をしていますね。

この時期、大原の三千院では、大原で採れた大根を不動護摩供にて加持し、大鍋で炊いたものを参拝者の方に振る舞う「初午 大根焚き」が行われます。
大鍋いっぱいに炊かれた大根たちは迫力満点!冷えた体に、味のしゅんだほかほかの大根が身に沁みます。


大原のお野菜を食べると、他で食べているお野菜よりもなぜかおいしく感じることが多いです。
道の駅で購入するので、新鮮だからかなぁと思っていたのですが、野菜の味自体が違うような気がしていました。


すると、こんなことが書いてあるのを見かけました。
大原のお野菜は「盆地ならではの昼夜の寒暖差で、糖分がしっかり蓄えられる」ほか、「早朝に現れる霞が、ほどよい湿度となってみずみずしい野菜を育てる」とのこと。
大原は野菜を育てるのに適した気候なんですね。


大原の道の駅に行くと、家庭では消費しきれないくらいの、大量のお野菜を買っている人をよく見かけます。
おそらく、レストランや料亭で使われる野菜を購入されてるんでしょうね。
9時にオープンなのですが、すごい勢いでお野菜がなくなっていくので、早めに行かれるのがおすすめです。

最近では有機のお野菜もたくさん見かけるようになりました。
生産者さんの写真があったりして、作られてる方がどういう方か、どういう思いで作られているかを見ながら購入することもできます。

そして、大原といえば赤しそが有名ですよね。
大原で作られる赤しそは、香り、発色とも全国的に非常に高い評価を得ていて、近年では自宅でしそジュースや梅干しを作るために、わざわざ遠くから赤しそを求めてやってくる人が後を絶たないそうです。
私も梅干しの季節になると、赤しそを買い込みます。


TAMISAのヴィーガンカフェSmoothie etcでも、スムージーのケールやキャロットケーキの人参などに大原のお野菜を使うことがあります。できるだけ地産地消、近くの新鮮なお野菜を使いたいと思っています。

ぜひ、大原に行かれる機会があったら、道の駅などでお野菜にも触れてみて下さいね!
生き生きとした、植物のエネルギーを感じ、大地に生かされていることを感じる素敵な場所です。

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