成長による様々な変化に寄り添いながら、心身の成長に沿ったヨガのポーズや動きを体験します。時には、ヨガのプロップスや壁を使って色々なポーズにチャレンジし、しっかりと身体を動かした後には、シュタイナー教育で取り入れられている、手仕事（工作）により、より繊細な指先の動きに集中します。

子供達の中に自然と存在する動と静、収縮と拡散を意識する事は、生命エネルギーのリズムを整え心身の安定を促し、今に集中する力を育みます。

そして、それぞれが色々な自分に気付き発見しながらも、自分に優しく接することを学びます。その感覚が自身の自己肯定感を高め、他者を思いやる気持ち、多様性を認め合う気持ちを育みます。みんな違うから美しい。家庭や学校という枠を超え、ヨガで繋がる新しいコミュニティの中で、子供達は新しい世界を広げ出会ってゆくでしょう。